正社員になるメリットとデメリット

正社員とは法律で定義されたものではありません。労働契約法で保護されており、正社員を不当な理由で解雇することができないので、安定感が一番のメリットと見なされています。
日本では終身雇用制度が定着しているので、原則として定年まで働ける場合が多いです。また非正規労働者と比べると給料が高いです。
平成27年9月に行われた民間給与実態統計調査では、正社員の年収は平均で478万円だったのに対し、非正規労働者は170万円と大きな差があります。元々固定給が高く、ボーナスを支払われるためです。
固定給は勤続年数や年齢で上がり、昇進すれば年収を大幅にアップさせることができます。社会保険や手当が充実しており、企業の中には正社員が資格を取れるようにサポートしています。
福利厚生を利用すれば、配偶者や子供にも恩恵があります。

正社員は責任ある仕事を任されることが多いので、転職した場合にスキルの高さを認められやすいです。
一方で、スキルが全くないと正社員として採用してもらえない場合があります。特に大手企業では資格を持っている人を重視し、誰でもなれるわけではありません。
やっと正社員になっても、会社の都合で待遇が変わるデメリットがあります。
就業規則や雇用契約に違反していない限り、会社の意向に逆らうことはできません。突然異動や転勤を言い渡されることもあります。
非正規労働者よりも残業や出張が多いですが、長期休みを取ることは難しいです。
残業代を支給しない会社では、固定給が高くても時給に換算すれば、非正規労働者より安いこともあります。
会社の業績が悪くなればボーナスが減ったり出なかったりするので、常に給料面で優遇されるわけではありません。

当サイトでは正社員を目指す方々へ、正社員になる前に是非知っておいて頂きたい情報を掲載しています。
昨今では正社員になれなければ稼げない、という風潮がありますが、上記にも書いたようにメリットばかりではありません。自分のやりたいことに合わせて慎重に判断してみてください。